キャンプで重宝する神ガジェット3選|ブロワー・マルチツール・簡易シャワーを使ってみた

キャンプに行くたびに「もっと早く知りたかった」と思うアイテムがある。テントを広げて、荷物を並べて、さあ火起こし——そのとき手元にあると全然違う道具たちだ。

今回は実際に使って「これは持って行くべき」と確信した3アイテムを紹介する。ブロワー、マルチツール、簡易シャワー。それぞれシーンが重なるようで、実は役割がはっきり違う。

1.ブロワー|風を制する者がキャンプを制する

 

火起こしに使う道具といえば、うちわやバーナーを思い浮かべる人が多いかもしれない。でもブロワーを一度使うと、もう戻れない。

小型ブロワーでできること

  • 火起こし:炭に集中して風を当てられるので、うちわより圧倒的に早い
  • テーブルのほこり飛ばし:食事前にサッと吹けば気持ちいい
  • テント内のゴミ:少量なら入口に向けて吹き飛ばせる
  • テントを開ける前に入口を吹く:虫の侵入を減らせる(地味に効果大)

大型ブロワーはさらに幅広い

インフレータブルSUPやエアテントを使っているなら、大型ブロワーは必携だ。手動のポンプと比べると作業時間が10分の1以下になる。吸引モードで萎ませる際も同様。テントの露払いや、テント内の掃除もこれ一台でカバーできる。

私はマキタの充電式ブロワーを愛用しているが、互換性バッテリーもあるので、電動工具を揃えている人には特におすすめしたい。持ち歩きやすい小型から、パワー重視の本格派まで用途に合わせて選んでほしい。

2.マルチツール|「あれ、持ってきてない」を撲滅する

マルチツールでワインを開ける キャンプ

こんな経験はないだろうか。キャンプ場の近くにワイナリーがあって、せっかくだからとワインを買って戻った。さあ飲もうとしたら——オープナーがない。

コンビニにあるかもしれないが、オープナーだけのためにわざわざ買いに行くのも気が引ける。そんな「しまった」を根こそぎなくしてくれるのがマルチツールだ。

工具箱から取り出すより圧倒的に速い

家での日常作業でも、工具箱を開けて目当ての道具を探すのは地味に手間だ。マルチツールを1本持ち歩いていれば、ちょっとしたネジ締め、開封、切断、計測をその場で完結できる。

選び方の3タイプ

  • 本格派(クランクブラザーズ等):多機能で信頼性が高い。ガチ勢向け
  • 腕輪型(ブレスレット):身につけていれば持ち忘れゼロ。おしゃれにも見える
  • ランタン一体型:キャンプ+防災をまとめてカバー。「無駄なし」の一択になりうる

ランタンとセットになったタイプは、停電時や緊急時にも使えるので、キャンプ以外の日常にも安心感をプラスしてくれる。

3.簡易シャワー|水辺がなくても、どこでも「ととのう」

簡易シャワー サウナテント キャンプ

サウナテントを始めてから、これが手放せなくなった。

湖や川が近くにあるキャンプ場なら、サウナから出てそのままドボンと飛び込めばいい。でも、そういう場所ばかりではない。そんなときに簡易シャワーがあれば、氷を入れたタンクの水を浴びるだけで、どこでも「ととのう」ことができる。

サウナに限らず、海遊びやサーフィンの後、汗をかいた後のキャンプサイトでも活躍する。砂や塩を流せるだけで、帰りの車が全然違う。

電動 vs 手動、どっちを選ぶ?

  • 手動(ポンプ式):電源不要で軽量。2人以上なら「ポンプを押してもらう」役割を分担できる。タカギが定番
  • 電動(USB充電式):1人でも使いやすく、安定した水圧。ポタ電キャンプなら断然こちら。FIELDOORの8000mAhモデルは連続180分使えるので余裕がある

まとめ

3つに共通しているのは「あって当たり前になる」という感覚だ。最初は「なくても困らない」と思っていたのに、使い始めると「なんで今まで持ってこなかったんだろう」になる。

ブロワーは火起こしからテントケアまで。マルチツールはあらゆる「しまった」を防ぐ。簡易シャワーはサウナでも海でも汗でも、どこでもリセットさせてくれる。

3つとも荷物をそれほど圧迫しない。ぜひキャンプのパッキングリストに加えてみてほしい。